赤城山豆知識

赤城山豆知識

赤城山は山じゃない

赤城山は山頂がある1つの山というものではなく、平野部から眺めた場合の山全体を指している。そんな赤城山を作っているのは全部で12の山。なんだか大家族だなぁ。

赤城の住所で"富士"見町

富士山遠いのになんで…と思うだろう。でも遠くても実は見えるのだ。天気がいいと。富士が見えるから富士見町。昔の人は粋なセンスを持っている。もちろんスカイツリーもみえる。

最高峰は一羽二羽?

鳥?残念。これは山のこと。地元では親から「赤城山は一羽二羽よ」といわれて育つ。これは赤城山でも一番高い、黒檜山の標高だ。赤城山への信仰もこうやって親から子、子から孫へと伝えられてきている。

赤城の神様は大ムカデ?

昔々、日光の中禅寺湖をめぐって赤城の神様と男体山の神様が戦いをしたと言われている。この時赤城の神様は大ムカデ、男体山の神様はヘビの姿で戦ったという伝説が残っている。(諸説あり)

東京に!?赤城神社??

赤城には赤城神社がいくつもある。しかし、実は赤城以外にもある。有名なところでは東京の神楽坂。縁結びのご利益があると言われる赤城神社。東京から群馬の赤城神社めぐりは女子力アップ間違い無し!

前橋市民にしか見られない?幻の影牛

赤城山は12の山が集まっているので、富士山のようにどこから見ても同じ形にはならない。群馬県内の様々なところから見る赤城が楽しめます。中でも面白いのは前橋東部で夕方にだけ見える影牛。手前の山影が奥の山に掛かった時に牛の頭に見えるので、手前の山を牛の体に見立てて影牛と呼ばれている。

方位磁石いらず?

群馬は関東にありながら山が多い。県内のどこにいても山が見える。地元の人はその山の位置で方角を判断していることが多いので、外にいれば東西南北を間違える人は少ない。

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