
開花情報 嶺公園 ミズバショウ・カタクリの花
青々しさが際立つミズバショウ。
赤城山南麓の嶺公園のようすです。
こうしてたくさんのミズバショウの葉が出てくると、冬の少しさみしい水辺から「春らしいイキイキとした水辺」へと移ろいを感じることができます。ミズバショウの白い部分は、花だと思っていましたが、実は花ではなく、仏炎苞(ぶつえんほう)という葉が変化したものだそうです。
今年は白い葉の部分は少なめですが、たくさんのミズバショウが顔を覗かせています。こちらは、カタクリの花です。
その名前の通り、このカタクリからとれるデンプンが片栗粉の原料となります。
(最近の片栗粉は、ジャガイモなどより多くのデンプンが採れる作物から作られているそうです。)1本では可憐なカタクリの花も、こうして群生していると華やかに見えます。
同時に片栗粉として私たちに身近な存在だったのは驚きですね。カタクリの花は見頃となっています。(水芭蕉がある水辺のすぐ近くです)
ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?嶺公園(前橋市嶺町1300)
(写真:3/21撮影、文:前橋市地域おこし協力隊・鈴木)
