赤城山の四季

黒檜山・駒ケ岳 【赤城山登山ルート】


2011.06.27(月)


豪快なパノラマがご褒美
中級者向き【4.9km】
ベストシーズン【5月中旬~10月中旬】
1827m、赤城山の主峰に登る。冬季は好天ならアイゼン訓練に最適。
コースタイム【3時間30分】


黒檜山・駒ケ岳ルート図

黒檜山・駒ケ岳ルート図


黒檜山登山

赤城山の最高峰、黒檜山。

登山口からまずブナ・ミズナラの快い道が続く。岩場の続く厳しい登りを越えれば、そこが赤城山の最高峰、黒檜山だ。
山頂からは谷川岳をはじめ、上越国境の皇海山や、奥日光連山、燧ケ岳や上州武尊山などを一堂に望む大パノラマが広がる。さすが赤城山の最高峰と言われるだけのことはあって、天気の良い日には富士山や遠く南アルプスまでも見渡すことができる。大沼を囲む赤城山の幻想的な山容にしばし見とれるだろう。


 

山頂東端には「御黒檀大神」と書かれた大石がある。ここは花見ケ原との分岐点となっており、ひと休みするハイカーも多い。 駒ケ岳の頂上に出るには30分ほど稜線をつたって、ツツジが点在する大ダルミという草原をぬける。

頂上を過ぎると尾根に入り、稜線歩きがすがすがしい。このあたりは大沼の全容を見渡せる絶好のビューポイント。ここまでくるともうすぐ。駒ケ岳登山口を目指して、最後まで気を抜かずに急坂を下る。

大沼のほとりの小島にある赤城神社は、湖の神様「赤城姫」を祭り、女性の願掛けに特にご利益が。下山したら休憩をかねて参拝を。

 

(1)おのこ駐車場
→1.1km 0:15→(2)黒檜山登山口
→1.1km 1:30→(3)黒檜山頂
→1.2km 0:50→(4)駒ケ岳
→1.4km 0:50→(5)駒ケ岳登山口
→0.1km 0:05→(1)おのこ駐車場

< 赤城山登山ルートガイド


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